【スカイダイビング・バンジージャンプ】どちらがおすすめ?

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スカイダイビングとバンジージャンプって何が違う?」「どちらがおすすめ?」といった疑問にお答えします!

非日常体験として人気の高いスカイダイビングとバンジージャンプですが、実際にどちらもやってみないと、イマイチ違いが分からないものです。

筆者は2022年3月~4月に、スカイダイビングとバンジージャンプを両方体験してきました。

本記事では、筆者の実体験に基づき、以下2点をまとめていきます。

  • スカイダイビングとバンジージャンプの違いは何か
  • 結論、お勧めはどちらか

順番に見ていきましょう。

スカイダイビングとバンジージャンプの違いは何か

違いは大きく以下4点に分かれます。

  1. 価格の安さ
  2. スケジュールの組みやすさ
  3. 怖さ
  4. 体験の非日常性

価格の安さ

バンジージャンプの方が安いです。

筆者が支払った金額は、以下の通りです。

  • スカイダイビング: 33,000円(映像無し)
  • バンジージャンプ: 17,000円(写真無し)

もちろんどこで体験するかによって価格は変動しますが、どこでやってもバンジージャンプの方が安いという傾向は変わらないと思います。

また、スカイダイビングもバンジージャンプも、オプションとして映像や写真を購入することができますが、総支払額が安いのはバンジージャンプで間違いなさそうです。

少しでもお金を節約したい方や、まずは安い方で様子を見たい方は、バンジージャンプを選ぶようにしましょう。

スケジュールの組みやすさ

スケジュールの組みやすさも、バンジージャンプに軍配が上がります

雲の上から飛び降りるスカイダイビングは、天候に大きな影響を受けます

雨が降っていればほぼ確実にキャンセルになりますし、風が強ければ風が弱まるまでしばらく待った挙句、結局キャンセルになることもあります。

筆者の場合は、10時からの体験を予約していましたが、実際にジャンプしたのは14時頃でした。

その日は快晴でしたが風が強く、「飛べるかわからないが、風が弱まるまで待ちましょう」と言われてショックを受けたことを覚えています 笑

「もし時間がなければ返金します」とも言ってくださいましたが、多忙な友人とスケジュールを調整した上で、現地まで片道2時間かけて来ていたので、待つことにしました。(結局飛べたので正解でした)

一方で、バンジージャンプは多少の雨が降っていても飛ぶことができます

もし余裕を持ったスケジュールを組めない場合は、バンジージャンプにしておいた方が無難です。

怖さ

中途半端な回答で申し訳ありませんが、怖さは同点だと思います。

正確に言うと、怖さの性格が違うので、単純に比べることはできないと思います。

ロックとヒップホップ、サッカーと野球のどちらが良いかを議論するようなものです。

バンジージャンプの怖さの最大の特徴は、1人で飛ばなければならないことと、橋の下/谷底が見えていることだと思います。

対して、スカイダイビングの怖さは、どうしても「死」を意識してしまうことだと思います。

Youtube 等にアップロードされている映像からは中々伝わってきませんが、飛行機に乗っている間や飛行機から続々と他の人がジャンプする際は、とても迫力のある大きな音や振動があります。

そんな中で、自身も飛行機から飛び降りるという本能に逆らった行為を行うので、嫌でも脳が「死」を意識してしまいます。

バンジージャンプの場合は、ノリノリの音楽が爆音でかかっている&係の方もノリノリだし、そもそも足がハーネスでギチギチに固定されているので、一定の安心感がありました。

総じて、この「怖さ」に関しては、人によって好き嫌いが分かれると思います。

体験の非日常性

体験の非日常性は、スカイダイビングに軍配が上がります

どちらも非日常体験であることは間違いないです。

ただ、非日常体験の「厚み」がスカイダイビングの方が勝っていると思います。

具体的に言うと、スカイダイビングの非日常性は3つで構成されます。

  • 落ちる: 初めの3秒間くらい(筆者の感覚値、以下同様)
  • 浮く: 30秒くらい
  • パラシュートで移動する: 3分くらい

落ちる」はジェットコースターに乗った際に感じる、内臓が浮く感覚に似ています。

飛行機から落ちた瞬間は、上下左右も分からないままただ「落ちる」を感じるため、恐らく多くの人が「あ、死んだ」と思うことになります 笑

ただその感覚も3秒くらいで、お腹を地面に向けた姿勢(”ベリー”や”ベリースタイル”と呼ばれる)になると異常なほど安定して、空気にプカプカ「浮く」感覚になります。

この姿勢になると一気に余裕が出て、景色を楽しむ余裕さえ出てきます。

この姿勢のまま地面にある程度近づくと、インストラクターがパラシュートを開いてくださるので、落ちながらドロップゾーンへ「パラシュートで移動する」ことになります。

この間、筆者のインストラクターは「あれがXX山」「こっちが東京の方角」「今の高度はスカイツリーと同じくらいの高さ」等、色々なことを教えてくださいました。

一方で、バンジージャンプの非日常性は基本落ちる」だけです。

橋から飛び降りて「あ、死んだ」と思った数秒後には、ブラーンと紐でぶら下がった状態になり、非日常体験が終わります。

「落ちる」感覚がたまらなく好きという方は、「落ちる」以外の余計なものがない、バンジージャンプの方が良いと思います。

「落ちる」「浮く」「パラシュートで移動する」の3セットを体験してみたい方は、スカイダイビングをお勧めします。

結論、お勧めはどちらか

結論、以下の制約事項が特段問題にならないのであれば、まずはスカイダイビングにチャレンジするのが良いと思います。

  • 金額: バンジージャンプよりも2倍程度高い
    • スカイダイビング: 33,000円
    • バンジージャンプ: 17,000円
  • スケジュール: 予定よりも遅れる可能性がある
    • 天候によっては、現地で数時間待たされた上、結局飛べないリスクもあり

とは言いつつも、筆者としては、スカイダイビングとバンジージャンプをどちらも体験してみることをお勧めします!

理由は、これまで見てきたように、スカイダイビングとバンジージャンプは似て非なるアクティビティであり、どちらも体験の性格が異なるからです。

もしお金や時間に余裕があれば、是非ともどちらもチャレンジしてみてください!

皆さんにとって楽しい非日常体験になることを祈っています!

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